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家族したり、本読んだり、ゲームしたり。 そんな日常の身辺雑記。  
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近ごろの朝のニュースの中心は汚染米。
「またこのニュース? 他に大きいニュースがないんだね」
とは、ゆー談。

日本ジョークに、
「日本は爆弾落とされても怒らないが、
 食べ物がからむと別」
なんて類のものがある。
実際テポドンが領空通過して太平洋に落っこちたときも、
すわ戦争か!? なんて騒ぎにはほど遠かった。
一方で、
BSE問題や毒入りギョーザは大々的に取り上げるし、
国民の関心も高いように見える。

すんごく食い意地が張っている、
自分の生活に直接関わらないことはどうでもいい、
マスコミは本当に大事なことはニュースにしない、
などなど、
解釈はいろいろ考えられる。
さて、どれだ。

ごくごく勝手な解釈をするならば。

戦争も爆弾も、感覚的には人を超えた「天災」で、
それに遭うことは不幸だけれども、
一種「しかたがない」というあきらめの対象なんじゃなかろうか。
なんせ地震と台風当たり前のお国柄だ。
天災には慣れている。

だが、偽装問題(そういえば偽装マンションも大騒ぎだった)は、
人と人との問題なのだ。
安全であるべき食品や家屋を、その安全性を偽って広く販売した。
外部からの脅威はあきらめてやりすごそうとするが、
社会の前提を乱す行為は、
怒りのツボにハマるんじゃないかと思う。

集団の構成員は同じ基準を持って維持するべきとするような内向き感が、
なんとなくこの国にはあるような気がする。
よくいえばそれは、
社会という人間にとって不可欠なものの信頼度を
高く保とうとする心理かもしれない。
「天災は社会が存続していればしのぐこともできる」
「怖いのは社会が崩壊した無秩序のほうだ」
そんな考えが根底にあるのかもしれない。

以上妄想。

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