忍者ブログ
家族したり、本読んだり、ゲームしたり。 そんな日常の身辺雑記。  
[273]  [272]  [271]  [270]  [269]  [268]  [267]  [266]  [265]  [264]  [263
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
三浦 しをん ¥ 1,890
喪失と再生
なつかしい
最高!
走り出す
私も頑張ればよかった・・。


箱根駅伝も近いということで、この1冊。

アマゾンの評価はご覧のように高い、高い。
分厚い本だが、読む価値はあると言えるんじゃないだろうか。
確かに私も面白かった。
……が、
その高評価のどこまで「箱根駅伝好き」だからなのか、
そこのところが我ながらひっかかるorz

私は走ることが大っ嫌いなので、
あんなバカげた(失礼)挑戦をするための努力を持続させる、
選手たちの意志力の源はまったくわからない。
だけど、だからこそ感動する。
その感動を思い起こさせてくれる本であったのは確かだ。

だからこそ、
どこまでが「箱根」の魅力であり、
どこからが「本」の魅力なのか、
それがよくわからなくなるorz

だって、やっぱありえないでしょ!
そもそも「10人」しかいない弱小大学陸上部が、
そのまんま全員で箱根を走るって!
しかも高校まで本格的に走って全国レベルだったのは、
たったの2人。
あとは普通のスポーツ系部活の経験があるのが何人か。
まあ駅伝の才能と素質があったということでもいいけど、
……けど、マンガ好きの体力不足のオタクまでもが、
まだ勝負になるレベルで20kmを走っちゃうっていうのはーorz

いや、これが4年をかけた挑戦だったら、
オタク長距離ランナー改造の成功もわからないんじゃないんだ。
長距離競技は特に練習次第で伸びるらしいから。
だけど、この小説が描いている主な期間は、
春から始めてその次の箱根まで、つまり1年弱。
予選会も走っているから、実質半年だよね。

ダイエットだの筋肉だのの、
「使用前→使用後」の並列写真を思い出してしまう、
この胡散臭さorz

小説=フィクションなんだからしょうがない、
しょうがないとは思いつつ、
やっぱりこのご都合設定がどうしてもひっかかるんだー。

大学まで一生懸命走ってきて、走ってきて、
大学でも一生懸命走ってきて、走ってきて。
同じように頑張ってきた仲間たちと一生懸命走ったのに、
それでも出場できなかったりする、予選会。

厳しい部内競争に勝ってつかんだ当日メンバーの座も、
体調不良や怪我でもあればもちろんのこと、
もしかするとライバルチームの顔ぶれによって
あっけなく代えられちゃったりする、本番。

「箱根」を描いている以上、
作中のライバルチームにだって、
そんなドラマが絶対にあるわけだ(妄想中)。
なのに10人しかいない、
去年なんて予選会にも出てこなかった弱小大学が……
ああああ、やっぱりなんか納得いかなーい!!!!

拍手

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
きた
性別:
女性
自己紹介:
ダンナ&息子ゆー&息子よーと
毎日いろいろ。
ブログ内検索
Jリーグチェック
FC東京チェック
エルゴラスパイレポ
苗木育成中
お守り
さるぼぼ
安産•成長祈願ブログパーツ
カウンター
アクセス解析

Copyright (c)きた雑記 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]