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そろそろ学校が終わるので、
ゆーもあれこれと荷物を持ち帰るようになった。
本日の大物は、鍵盤ハーモニカ。
よーがそれを見つけて弾きはじめ、
そうなると俄然ゆーもやりたくなって、急遽演奏会。
付属の本に、『ピタゴラスイッチ』のメロディがついていた。
どうやら学校でドレミは教わっていたようなので(←当然か)
♪れみっれみっどしっそ♪
の音はわかっているらしい。
が、致命的に指が違うorz
人差し指と、せいぜい親指だけしか使ってない。
だから5音しかないものに両手を使わなきゃならん羽目になるのだorz
「だって間に合わないんだもん!」
……出たよ。
私はゆーのこういうところは問題だと思うのだ。
「ゆー、先生なんて言ってた?」
「……全部の指を使いましょうって」
「やっぱり。ちゃんと5本使いなよ、音も5つしかないんだから」
「でもできないんだもん!」
できないことを工夫してなんとかできるようにする、
っていうのはとてもいいことだ。
が、小学生のこの段階でそれは、
基礎練習を放棄してラクな道に逃げてるってことでもある。
「鍵盤ハーモニカ両手弾き」なんてやってたら、
鼓笛隊の時はどうやって本体を持つつもりなんだろう。
はい、まず手首を浮かせて、鍵盤は上から押さえる。
レ=親指、ミ=人差し指、ド=小指、シ=薬指、ソ=中指、
これで行け。
しかしこれまでピアノなぞ習ったこともなく、
1学期の音楽の時間も上記の態度でやりすごしていたゆーは、
小指も薬指も中指も思うとおりには動かない。
さっそくヒスを起こして吹き口を投げ捨てた。
「やだ! できない!!
こんなのピタゴラスイッチじゃない、カッコ悪い!!!」
とクソ生意気なことを抜かしくさるので(←汚い言葉失礼w)
スパルタオカンが顔を出した。
「カッコ悪いのはそうやってできないからって逃げ出すことだ!!!」
「わああああ!!!。・゚・(T□T)・゚・。」
ああ、下手っぴ演奏会よりご近所迷惑な親子修羅場にorz
窓を閉めて扇風機をつけて、
「オカンは怖いけど、オカンがいないと弾けるようにならない」
とそこだけは妙に冷静なゆーの判断により、修羅場はさらに続いた。
ゆーが何を嫌がってるかというと、
れ、み、れ、み、ど、し、そ、
とテンポもリズムも違う弾き方を強いられること。
「自分の中の『ピタゴラスイッチ』と違う」
=「これは成功じゃない、できてない→カッコ悪い」
と連想が働き、だったらイヤだ、となるようだ。
オマケに、これですら指は上手に動いてくれないわけだし。
だけど、このとおり指も動かず、鍵盤の位置もあやふやじゃ、
いきなり本来の『ピタゴラスイッチ』になるわけないじゃないか。
そこのところを懇々と、というよりはクドクドと言い聞かせ、
まずは5音に5指を対応させることを無理やりやらせた。
ゆーは相変わらず「。・゚・(T□T)・゚・。」で、
過呼吸まで起こしそうになっている。
だから、どーしていきなり本物のテンポでやるんだ!
それはそれ、これはこれって何回言わせるーーー!!!
……ああああ、私だってイヤだよ、こんな怒鳴りまくりな自分orz
もうやめようぜ。
「やだ、やる!」
と、なぜかゆー、ここは粘りを見せる。
またサッカーでやる気を出してなくて、
だったらやめなさい、って注意したからだろうか。
いや、サッカーはともかく小学校はやめられないんだが。
まあ私の「逃げるな!」をちゃんと心に刻んでいるんだろう。
(↑おそらくは恐怖とともに)
そこはエライ。
なので私も、
「落ち着け私、怒りに任せてエスカレートするアホになったらダメだ」
と自分に言い聞かせwつきあった。
結果、なんとかゆーが満足できる
「れみっれみっどしっそ」
が弾けて、本日の修羅場もとい演奏会終了。
あーよかったよかったヽ(・∀・)ノ
あー疲れた疲れた('A`)
ゆーもあれこれと荷物を持ち帰るようになった。
本日の大物は、鍵盤ハーモニカ。
よーがそれを見つけて弾きはじめ、
そうなると俄然ゆーもやりたくなって、急遽演奏会。
付属の本に、『ピタゴラスイッチ』のメロディがついていた。
どうやら学校でドレミは教わっていたようなので(←当然か)
♪れみっれみっどしっそ♪
の音はわかっているらしい。
が、致命的に指が違うorz
人差し指と、せいぜい親指だけしか使ってない。
だから5音しかないものに両手を使わなきゃならん羽目になるのだorz
「だって間に合わないんだもん!」
……出たよ。
私はゆーのこういうところは問題だと思うのだ。
「ゆー、先生なんて言ってた?」
「……全部の指を使いましょうって」
「やっぱり。ちゃんと5本使いなよ、音も5つしかないんだから」
「でもできないんだもん!」
できないことを工夫してなんとかできるようにする、
っていうのはとてもいいことだ。
が、小学生のこの段階でそれは、
基礎練習を放棄してラクな道に逃げてるってことでもある。
「鍵盤ハーモニカ両手弾き」なんてやってたら、
鼓笛隊の時はどうやって本体を持つつもりなんだろう。
はい、まず手首を浮かせて、鍵盤は上から押さえる。
レ=親指、ミ=人差し指、ド=小指、シ=薬指、ソ=中指、
これで行け。
しかしこれまでピアノなぞ習ったこともなく、
1学期の音楽の時間も上記の態度でやりすごしていたゆーは、
小指も薬指も中指も思うとおりには動かない。
さっそくヒスを起こして吹き口を投げ捨てた。
「やだ! できない!!
こんなのピタゴラスイッチじゃない、カッコ悪い!!!」
とクソ生意気なことを抜かしくさるので(←汚い言葉失礼w)
スパルタオカンが顔を出した。
「カッコ悪いのはそうやってできないからって逃げ出すことだ!!!」
「わああああ!!!。・゚・(T□T)・゚・。」
ああ、下手っぴ演奏会よりご近所迷惑な親子修羅場にorz
窓を閉めて扇風機をつけて、
「オカンは怖いけど、オカンがいないと弾けるようにならない」
とそこだけは妙に冷静なゆーの判断により、修羅場はさらに続いた。
ゆーが何を嫌がってるかというと、
れ、み、れ、み、ど、し、そ、
とテンポもリズムも違う弾き方を強いられること。
「自分の中の『ピタゴラスイッチ』と違う」
=「これは成功じゃない、できてない→カッコ悪い」
と連想が働き、だったらイヤだ、となるようだ。
オマケに、これですら指は上手に動いてくれないわけだし。
だけど、このとおり指も動かず、鍵盤の位置もあやふやじゃ、
いきなり本来の『ピタゴラスイッチ』になるわけないじゃないか。
そこのところを懇々と、というよりはクドクドと言い聞かせ、
まずは5音に5指を対応させることを無理やりやらせた。
ゆーは相変わらず「。・゚・(T□T)・゚・。」で、
過呼吸まで起こしそうになっている。
だから、どーしていきなり本物のテンポでやるんだ!
それはそれ、これはこれって何回言わせるーーー!!!
……ああああ、私だってイヤだよ、こんな怒鳴りまくりな自分orz
もうやめようぜ。
「やだ、やる!」
と、なぜかゆー、ここは粘りを見せる。
またサッカーでやる気を出してなくて、
だったらやめなさい、って注意したからだろうか。
いや、サッカーはともかく小学校はやめられないんだが。
まあ私の「逃げるな!」をちゃんと心に刻んでいるんだろう。
(↑おそらくは恐怖とともに)
そこはエライ。
なので私も、
「落ち着け私、怒りに任せてエスカレートするアホになったらダメだ」
と自分に言い聞かせwつきあった。
結果、なんとかゆーが満足できる
「れみっれみっどしっそ」
が弾けて、本日の修羅場もとい演奏会終了。
あーよかったよかったヽ(・∀・)ノ
あー疲れた疲れた('A`)
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