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と題することができるほど、
実際はこの人の演技を見ていたわけではないのだが。
そもそも私は滅多にドラマ・映画・舞台を見ないのだ。
そんな私が顔と名前となにかしらの役を知っているからには、
世間的にはさぞや大きな存在だったのだろうと思う。
私にとって緒形拳といえば、

NHK大河『毛利元就』の尼子経久。
上にも書いたとおりよく知らないんだが、
まあ緒形拳が演じた役としては相当にマイナーだろうなw
主人公・元就のライバル(といえないほど差がある)キャラとはいえ、
全編通して出てくるって役じゃないし。
調べてみたら、他のNHK大河だけでも、
・07年『風林火山』宇佐美定満
・91年『太平記』足利貞氏
・82年『峠の群像』大石内蔵助
・78年『黄金の日々』豊臣秀吉
・76年『風と雲と虹と』藤原純友
・72年『新平家物語』阿部麻鳥
・66年『源義経』武蔵坊弁慶
・65年『太閤記』豊臣秀吉
と出てるような人だもんな。
しかも、当初のキャスティングは萬屋錦之介で、
緒形拳は代役だ。
だけどこの尼子経久は緒形拳でよかった、と思う。
黒+ポイント朱色のいかにも「強」って感じの外見演出に、
この人のちょっと飄々とした感じがプラスされて、
かえって尼子経久という武将の凄味を感じさせる効果があった!
「謀多きは勝ち、少なきは負ける」
って台詞にも(まあオリジナルは元就だがw)説得力があった。
「鬼神」じゃない「人」が、
乱世を渡っていく上で体得したんだなー、って。
鬼神が強いのは当たり前、
人が強いからすごいんだよ!
役に書き割りではない実在する人の息吹を吹きこむっていうのが、
演技なんぞわからん私が、役者さんにお願いしたいことだ。
むやみに力まず、等身大に、
それでいて存在感ばっちりに尼子経久を演じてくれた、
緒形拳の演技が私は好きだった。
惜しい人を亡くしました。合掌(-人-)
実際はこの人の演技を見ていたわけではないのだが。
そもそも私は滅多にドラマ・映画・舞台を見ないのだ。
そんな私が顔と名前となにかしらの役を知っているからには、
世間的にはさぞや大きな存在だったのだろうと思う。
私にとって緒形拳といえば、

NHK大河『毛利元就』の尼子経久。
上にも書いたとおりよく知らないんだが、
まあ緒形拳が演じた役としては相当にマイナーだろうなw
主人公・元就のライバル(といえないほど差がある)キャラとはいえ、
全編通して出てくるって役じゃないし。
調べてみたら、他のNHK大河だけでも、
・07年『風林火山』宇佐美定満
・91年『太平記』足利貞氏
・82年『峠の群像』大石内蔵助
・78年『黄金の日々』豊臣秀吉
・76年『風と雲と虹と』藤原純友
・72年『新平家物語』阿部麻鳥
・66年『源義経』武蔵坊弁慶
・65年『太閤記』豊臣秀吉
と出てるような人だもんな。
しかも、当初のキャスティングは萬屋錦之介で、
緒形拳は代役だ。
だけどこの尼子経久は緒形拳でよかった、と思う。
黒+ポイント朱色のいかにも「強」って感じの外見演出に、
この人のちょっと飄々とした感じがプラスされて、
かえって尼子経久という武将の凄味を感じさせる効果があった!
「謀多きは勝ち、少なきは負ける」
って台詞にも(まあオリジナルは元就だがw)説得力があった。
「鬼神」じゃない「人」が、
乱世を渡っていく上で体得したんだなー、って。
鬼神が強いのは当たり前、
人が強いからすごいんだよ!
役に書き割りではない実在する人の息吹を吹きこむっていうのが、
演技なんぞわからん私が、役者さんにお願いしたいことだ。
むやみに力まず、等身大に、
それでいて存在感ばっちりに尼子経久を演じてくれた、
緒形拳の演技が私は好きだった。
惜しい人を亡くしました。合掌(-人-)
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