ポケモン映画2009

劇場版ポケットモンスター『アルセウス　超克の時空へ』を、
ゆー＆よーと見てきた。

去年もポケモン映画を見た映画館なので、
ゆーは駅からの道のりまでなんとなく覚えていた。
やるなｗ
「ホットドッグ食べたい！」と、
去年食べたものまでリクエストする記憶力はなんだｗ

一方、よーはこれが映画館デビュー。
相変わらず堂々としたもので、
初の映画館メニューにも自信たっぷりに、
「よーちゃん、これがいい」
とブルーベリーチーズマフィンをチョイス。
「うまーい！」
と、こちらも大満足。

こちらの映画館は指定席システム。
早めに行ったおかげで、
去年とほぼ同じいい席が取れた。
先週土曜日の公開からまだ1週間も立ってないせいか、
去年より人が多めだったから、よかったｗ

子供用シートと膝掛けもゲット、
ゆーはさっさとDSを起動させて、
プレゼントのアルセウスのデータを受け取ったし、
私はこの前当てた竹繊維ストールを羽織って、準備OK。
さあ始まるがいい！ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

映画館の迫力の音に、よーは最初、
「音、大きすぎるよ？」
と、わが家でよく注意されることを気にしていたｗ
が、すぐに慣れたらしく、大画面に見入っている。
ゆーは言わずもがな。
私は相変わらず目が痛い(ﾉД｀)
トシだなー。
それとも目が悪いのかなー。

内容も難しめで、97分は正直よーには長かったと思う。
まして今年はよーもラジオ体操に参加していて、
毎朝6時起きなのだ。
途中で愚図るか寝るかするんじゃないかと怖れていたのだが、
私によりかかったり小声で話しかけたりという
不穏な気配を見せつつも、
よーはなんとか最後まで耐えきった！

「面白かったー」
というゆーの感想はいいのだが、
「次、別の見たい！」
というよーの感想はおもむろに却下し、
軽くお茶して帰路につく。

帰りは1駅先まで乗って、駅前本屋でジャイキリ買ってくんだー♪
……なんて私の目論見は、
ふと気づいたら熟睡しているよーのおかげで木っ端微塵orz
おまけに雨まで降りだした。
家を出た時も映画館を出た時も晴れてたってのにーヽ(`Д´)ﾉ

……ま、夏の雨だから、寒くはないやね。
1本の折りたたみ傘をゆーと分け合い、よーをダッコして、
なんとか3人、家まで着いた。ぜえはあ。

そんな、今年の夏の思い出ｗ

ネタバレも一部含んで、
オトナ目線でのアルセウス感想ー。

・ゲストヒロインのシーナの声（女優K・K嬢）が下手すぎるorz
　ロバートぐらいのちょい出じゃなくてこんだけ出番の多い役なら、
　もーちっとなんとかならなかったものか。

・一方、ダモスの声の高嶋政宏は上手い。
　本職の声優さんに混じって違和感ないって、結構すごいよなｗ

・美輪明宏の声で神レベルの存在であるアルセウス……って、
　どーーーしても「もののけ姫」を思い出すんだがorz
　このキャスティングにプラス要素あるのか？

・ギザみみピチューのしょこたんの声も違和感なかったがｗ
　でも、え、ギザみみピチューの出番これだけ！？

・去年も思ったが、ポケモン映画の脚本は正直イマイチ合わない。
　派手な映像を盛り込むのでいっぱいいっぱいなのか？ってな
　無理くりさを個人的には感じる。

・今回もタイムスリップゆえに現代の話と過去の話に2分されて、
　その分どっちも掘り下げ不足っつーかな気がした。
　ギザみみピチューとは仲良しのダモスが、
　なんだってギシンのポケモン酷使は見逃してたんだ？とか。

・一見スタイルよさげなアルセウス、
　よく見るとおなかぷっくりメタボ系で、ちょっとヤダｗ

・10mくらい飛び降りて丸太に手でつかまったり、
　サトシのアクションは相変わらず不可能なものばっかだなｗ
　マサラタウンでどんな鍛え方をしていたのやら。

あと番外編。

・予告編で見た「BALLAD　名もなき恋のうた」、
　戦国時代なのにいきなり小学生！？とか思ったら、
　元ネタはクレしんの映画か！！！
　ものすごくタイムスリップ要素が浮きそうな気がするが、はて。

・同じく予告編での「カムイ外伝」。
　アクションが懐かしのマトリックス風味な気がしたが、
　クドカンが脚本にからんでるようだし、興味出たｗ
　派手な爆発シーンさえ予告編に流れてなければ、
　秋にひとりで見たかも（←地味アクション好き）。
　しかしまた松ケンすかー。